インソールと痛みの治療院

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自己紹介

はじめまして、インソールと痛みの治療院のたけと申します。
当院ホームページをご覧いただきありがとうございます。
この記事では私がブログを始めたきっかけや私の考えや思いを書いていきたいと思います。


普段は総合病院に理学療法士として、整形外科病棟のリハビリの責任者をしております。理学療法士歴は10年以上になります。


私は入職1年目からいきなり挫折ばかりでした。先輩と上手くコミュニケーションが取れなかったり、色々、注意されたり…。
1年目なので当然ですが、患者さんのリハビリも分からない事だらけで、入職半年はとても辛かった思い出があります。

そんな私でも少しずつ仕事に慣れ始めて、楽しく仕事がしたいという思いからたくさん勉強するようになりました。
色んな知識がついて勉強が楽しかったのですが、ここでまた壁にぶち当たります。

知識が身についても患者さんのリハビリの結果にほとんど反映されていないという事態に陥ります。
いくら経験年数が経っても、いくら知識がついてもただ頭でっかちなだけで、何もできない自分、伸びしろがない自分と感じてしまってから、自分が理学療法士という職業に向いていないのではないかと考えるようになりました。

しかし、ここで一筋の光が差しました。
私が理学療法士をもう辞めたいと思っていたある日、とある理学療法士に出会いました。
現在の私の臨床の師匠です(私が一方的に師匠としています)。
この出会いによりたくさんの衝撃をもらい、自分が知りたかったこと、自分が進むべき道、自分の目標が見えてきました。


師匠を追いかけて数年が経ちましたが、この数年、師匠のおかげで私は自分でも驚くほど成長することができました。
まだまだ師匠には遠く及ばないですが、その場で歩きを改善させられるインソールを作れるようになりました。
あの頃、理学療法士を辞めたいと思っていた自分が嘘のようです。
今では患者さんの歩きや痛みを診ることがとても楽しくて、目の前の患者さんの力になれることが本当に多くなりました。
自分自身が成長して出来る事がたくさん増えると今まで見えてこなったことが見えてくるようになりました。



「この患者さん、今すぐ手術しなくても良いんじゃないのかな?」


こんなことを考える事がとても増えました。
私が所属する整形外科病棟では主に手術後の患者さんがリハビリの対象となりますが、中には手術をする前の患者さんに関われることがあります。例えば、股関節に痛みを抱えて人工関節の手術を控えている患者さんや、脚の痛みを抱えて腰の手術を控えている患者さん等に関わります。
実はその手術前の段階で、私が関わる事でその場で痛みが改善したり、歩きが改善する事をたくさん経験しました。
こういった経験を重ねるうちに、自分が病院にずっといることが本当に良いのか疑問を持つようになりました。

こうした経験がきっかけで「脚や腰の痛み等で困っている一人でも多くの方に私が作るインソールを届けたい」という思いでブログの運営を始めました。



今後は、私が作るインソールを一人でも多くの方に届けて痛みや歩きに関する問題を解決させて頂きたいです。ブログ等を通じて痛みや歩きに関する情報発信を行い、直接お会いできない方の力にもなりたいです。


入院して手術しなくても解決できる痛みがたくさん世の中に存在していると思います。また、せっかく手術したのに痛みが解決できていないケースもたくさん存在していると思います。これは痛みやリハビリに対して、患者さんから誤解を受けている事も一つの原因かと考えております。手術をしてかえって大変な思いをする患者さんを一人でも少なくしたいという思いもあります。
皆様のお力になれるように活動してまいりますのでよろしくお願いします。

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